老後の不安を解消するために横山光昭さんの「実はそんなに怖くない! ラクラク年金生活入門」を読みました。今日は「老後が不安な人がまずやるべき6ステップ」のうち、ステップ3「貯金や住宅ローン等の総資産を把握しよう」を確認してみます。今の状況と65歳時の状況を比べてみます。
ステップ3 貯金や住宅ローン等の総資産を把握しよう
現在の貯金額
ステップ2の今の家計の収支をチェックしてみるでは家計簿をつけていないため確認するのに苦労しましたが、貯金状況や投資成績はエクセル表で毎月の残高推移を確認しているので簡単でした。最近ではマネーフォワードなどを利用すれば簡単に確認できたりするので、資産の全体像を把握するために便利になっています。
本では今、たくさんなくてもあせらないでください。大多数の人がそうなんですから。とありますが、今後教育費が増加することが予想されるので、今の貯金額が多いのか、少ないのか不安になります。でもまずは、把握のみです。
共働き夫婦の場合はお互いの貯金額を把握しておくことが重要なようです。相手がたくさん貯めていると思ったら全然貯金がなかったり、最悪知らない借金があったとかでは大変です。
幸い、我が家の場合は私が管理しているので夫婦合わせた貯金額は把握できています。
現在の貯金額:すみません、非公開です
現在の借金額
我が家の借金は住宅ローンだけです。たっぷりとあと30年弱残っています。気が遠くなる金額です。
現在の借金額:2,827万円
65歳時の予想貯金額
これを出すのって結構難しいのではないでしょうか。あくまで予想なので厳密にやる必要はないのかもしれませんが、ライフプランニングをやっていると参考になりそうです。
我が家では5年前の住宅ローンを組むタイミングで、加入しているソニー生命にライフプランニングをやってもらいました。その時の金額を引っ張り出しています。
65歳時の予想貯金額:3,595万円
うちは双子で大学進学費用も同時にかかる試算なので、大学卒業までに貯金額はかなり目減りします。一方教育費のピークである大学卒業までをしのげば、退職金も入る計画となっており一気に増加傾向です。
試算では60歳以降は年収が大幅に減りますが、再雇用で65歳まで働くことになっています。子供の大学卒業後に本気で貯める必要性を再認識しました。
65歳時の予想借金額
繰上返済をしていない前提ですが、借金として住宅ローンの残債があります。
65歳時の予想借金額:517万円
予想貯金額と相殺すると3,000万円程度貯金があることになっています。本当にここまで積みあがるのでしょうか?
現時点では双子の歯の矯正代など、ライフプランニングの予想よりも生活コストがかかっていますので、現実的にこうなるように気を引き締めたいと思います。