今年最後のブログ更新です。2017年もいよいよ今日で終わりですが、実家に帰省しながら一年を振り返っています。12/29の大納会を終えて、今年の株式投資の成績が出揃いました。
住宅ローンの返済が始まったのが5年前。住宅ローン返済前はガンガン繰上返済をするつもりでいましたが、繰上返済教には入信せずに株主優待株を中心とした株式投資をしています。
「繰上返済こそ最高の資産運用」という人もいますが、住宅ローンは変動金利ではなく固定金利を選択し、支払額は確定しているので、固定の低金利を享受して株式投資をしています。
繰上返済資金について
繰上返済資金の目標額
目標金額は、60歳時点の住宅ローン残高の1,029万円です。退職金はできるだけ老後資金に回したいので、退職金に頼らず完済できるお金を用意するのが目標になっています。
繰上返済資金の推移
繰上返済資金の年末残高をまとめてみました。住宅ローン返済開始した2012年末には84万円だったのが、2017年末には1,067万円まで増えました。
- 2012年末: 837,388円
- 2013年末: 3,284,547円(前年比+245万)
- 2014年末: 5,717,790円(前年比+243万)
- 2015年末: 7,352,467円(前年比+163万)
- 2016年末: 8,259,495円(前年比+91万)
- 2017年末:10,672,641円(前年比+241万)
住宅ローンの返済開始してから5年が経過し、ついに繰上返済資金の目標額を突破しました!貯め始めてから約5年で1,067万円まで大きく育てることができました。
繰上返済を40万円、借り換え時の費用として78万円を繰上返済資金から捻出しているので、実質1,185万円が5年間で増えた金融資産です。
繰上返済資金の貯め方
当初繰上返済資金のベースとなっていたのが、年末の住宅ローン減税による還付金、夏冬のボーナスです。これだけで年に90万円になります。
住宅ローン控除額は毎年減っていきますが、毎年使わずにきちんと貯めていけば繰上返済資金のベースになります。
繰上返済資金の増やし方
私の場合、住宅ローン契約時にはフラット35、借り換え後は固定30年と変動金利ではなく固定金利を選択していました。金利上昇に怯えることなく返済計画を立てやすいこともあり、貯めていた繰上返済資金を元手に株主優待株に投資しました。
株式投資で得た売却益、配当金は全て再投資に回して運用しました。投資時期がよかったこともあり複利効果で順調に増えていきました。
繰上返済資金の投資成績について
繰上返済資金の投資成績(2017年12月31日現在)
- 確定利益:+1,905,084円
- 含み益 :+1,948,353円
- 配当金 :+ 549,756円
- 合計 :+4,403,193円
- 株主優待:+ 634,282円
確定利益と含み益、配当金を合わせると運用成績は440万円を超えました。おまけである株主優待分を合わせると投資成績は+5,037,475円になります。
大納会では少し減らしましたが、2017年も順調に増やすことができました。来年はどういう年になるのかわかりませんが、投資は自己責任を肝に銘じて貯蓄と株式投資を併用して金融資産を増やしていければと思います。