こんにちは、はせべいです。
3連休明けの2020年2月25日から始まった今週の日本市場は、コロナショックで株価大暴落となり我が家の金融資産も数百万円溶けてしまいました。
正確な金額は怖くてまだ集計できていません。
25日に出勤した妻からは、「持ち株を全部売ったら?」と初めてLINEで投資について連絡をもらいましたが、結果的に妻の言うことを聞いておけば正解でしたね。
ほら、火曜に全部売っておけばって言ったじゃん!
ごめんなさい・・・
結局私自身は結論を持ち越して、再度28日の金曜日の朝になって妻と相談し、外食優待銘柄を全て売却することを決断しました。
外食系の株主優待は、もらっても嬉しくないよ
わかりました。全部売ります・・・。
最近は子どもの部活もあって、家族で外食する機会が減っていたので、株主優待券を持て余して金券ショップに売ったりしていました。今回がよい機会だと思うことにして、クリレスも吉野家もSFPHDもジェイグループもすかいらーくもぜーんぶ売っちゃいました。
仕事があるので、28日の出勤前に全て成行注文。
直近の高値で利益確定できていないので気持ち的には損切りに近い気分で売却しましたが、長年保有して配当金と株主優待をもらい続け、更に売却益も出ていました。
外食優待銘柄以外にも株主優待改悪となって放置していた株をいくつか処分しました。
売却額は総額で200万円以上となりましたので、ようやくナンピン用の種銭ができました。
これで米国株をナンピンできるぞ!
コロナショックで売却した外食系の株主優待銘柄
今回のコロナショックで手放した外食優待銘柄の利益確定は狼狽売りだったのか?
後の振り返りのため、売値と終値を記録として残しておきます。
吉野家ホールディングス(9861)
購入日:2010年12月27日
売却日:2020年2月28日
買値:1,013円 売値:2,110円
終値:2,145円 初値:2,110円
高値:2,207円 安値:2,100円
確定損益 :+109,559円
配当金合計 :14,962円
株主優待合計:46,450円
総合計:+170,971円
吉野家ホールディングス(9861)は、9年以上保有していた思い入れのある銘柄なので、利益確定は残念です。
結果的に28日の終値は売値(初値)を上回っていますが、10万円以上の利益が出ましたし、配当金と株主優待をもらえたのでよしとします。
テンポスホールディングス(2751)
購入日:2013年11月13日
売却日:2020年2月28日
買値:995円 売値:1,986円
終値:1,995円 初値:1,986円
高値:2,035円 安値:1,970円
確定損益 :+99,066円
配当金合計 :2,871円
株主優待合計:30,000円
総合計:+131,937円
テンポスホールディングス(2751)も10万円近くの利益が出ましたが、結果的に28日の終値は売値(初値)を上回っています。
株主優待がもらえなくなるので、あさくまに行けなくなるのは残念です。
ジェイグループホールディングス(3063)
購入日:2013年7月10日
売却日:2020年2月28日
買値:545円 売値:587円
終値:570円 初値:587円
高値:593円 安値:570円
確定損益 :+8,415円
配当金合計 :3,170円
株主優待合計:24,973円
総合計:+36,558円
ジェイグループホールディングス(3063)は年2回株主優待があって、毎回芋焼酎をもらっていたので、今後もらえなくなるのは残念です。
海帆(3133)
購入日:2017年3月1日
売却日:2020年2月28日
買値:741円 売値:587円
終値:615円 初値:650円
高値:661円 安値:602円
確定損益 :-9,121円
配当金合計 :640円
株主優待合計:5,280円
総合計:-3,201円
海帆(3133)は今回売却した外食銘柄で、唯一損失が出ています。
毎回株主優待で、おこめ券をもらっていました。
すかいらーくホールディングス(3197)
購入日:2018年2月15日
売却日:2020年2月28日
買値:1,458円 売値:1,631円
終値:1,618円 初値:1,631円
高値:1,660円 安値:1,612円
確定損益 :+17,208円
配当金合計 :3,747円
株主優待合計:6,300円
総合計:+27,255円
すかいらーくホールディングス(3197)も今回売却してしましましたが、2,000円以上で推移していたので、高値で売りそびれたのは残念です。
SFPホールディングス(3198)
購入日:2015年12月28日
売却日:2020年2月28日
買値:1,510円 売値:1,765円
終値:1,749円 初値:1,765円
高値:1,798円 安値:1,716円
確定損益 :+25,427円
配当金合計 :7,970円
株主優待合計:19,600円
総合計:+52,997円
SFPホールディングス(3198)の株価は直近でも2,200円以上あったので、今回の売却は損した気分です。
今回売却したキャッシュの使い道
もともと2018年から株主優待銘柄への投資から高配当銘柄への投資へシフトしていました。
今回はその方針もあって外食銘柄を売却しましたが、もう少し早く決断していればもうちょっと利益を出すことができました。
今回の大暴落もキャッシュをきちんと用意できていれば、狼狽せずに余裕をもって対処できたと思いますが、完全に油断していた結果がこの有様です。
でも持ち株の一部を売却してキャッシュを増やしたことで、気持ち的に随分と楽になりました。
まだコロナショックの下落相場は終わっていないと思いますが、せっかく200万円のキャッシュができたので国内の高配当の3月銘柄や高配当の米国株中心に少しずつ拾っていきます。
購入タイミングといくらずつ買っていくかが難しいです