配当金770万円がなかったら、双子の大学費用は払えなかった。20年投資のリアル

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累計配当金770万円・年間135万円の教育費準備

【配当金累計770万円】教育費に充てながら積み上げた20年間の記録

2025年12月時点で、我が家が受け取った配当金の累計額は約770万円になりました。

配当投資を始めたのは2005年。
約20年コツコツ運用してきた結果です。

株クラの中では決して多い金額ではありませんが、
双子が大学生になった現在、もしこの配当金がなければ正直教育費は払えていなかったと思っています。

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我が家の配当金は教育費対策となった

双子の大学進学は、家計にとって最大のイベントでした。

ふたり同時の入学金、学費、生活費。

このタイミングで配当金という「もうひとつの収入源」があったことは非常に大きかったです。

なお、2025年の年間配当金は135万円でした。
▶ 年間配当金135万円の内訳はこちら

配当金累計770万円の内訳(税引後ベース)

国内株・外国株で分類すると次の通りです。

区分累計額(概算)
国内株644万円
外国株128万円
累計合計約770万円

※税引後の実際の入金ベースで集計しています。

配当が積み上がるまでの歩み

以下は、受け取った配当金の推移です。

配当金推移グラフ

最初の数年は年間数万円の配当金でした。

しかし
再投資+時間の効果
徐々に雪だるまのように大きくなっていきました。

2023年に年間配当が100万円を突破

以下は、受け取った配当金累計額の推移です。

累計配当金推移グラフ(770万円)

100万円を超えたのは2023年ですが、そこから伸びが加速しました。

大きな転換点になったのは2022年。

  • 増配銘柄を意識して組み入れ
  • 無配・低利回り株を損切り
  • 教育費準備のため再投資停止

特に損切りによるポートフォリオ整理は大きかったです。
もっと早く動けば良かったと思いながらも、決断したことで
利回り改善 → 受け取り額増加
につながりました。

配当金の使い道|双子の大学費用へ充当

現在、双子は大学1年生です。

2025年12月に受け取った配当金とボーナスは、
大学2年生・前期の授業料として確保しています。

  • 生活費ではなく、目的を決めた貯金
  • 教育費の先取りで精神的負担が軽くなる

配当金は「ただ増やすため」ではなく、
家計の安心につながるお金として役立っています。

これからの配当金と教育費について

双子が大学生の間は、まとまった教育費が続きます。
生活費だけでなく、教科書代や交通費など、
毎月の負担は想像以上に大きいと実感しています。

そのため当面の方針としては、
無理な再投資はせず、
既存の高配当・増配銘柄を中心に維持しつつ、
配当金の使い道を最適化していく予定です。

教育費ピークを過ぎたら、
ふたたび配当金の再投資を再開し、
配当金の成長速度を戻していきたいと考えています。

20年積み上げてきた結果を途切れさせずに、
これからの家計と将来の資産形成の両立を
上手に図っていきたいです。

今後も、配当金の入金状況や教育費との関係を
定期的に記録していきます。

今後の配当金の目標について

現在の年間配当金はおよそ135万円(月平均11万円)ですが、
今の保有銘柄の増配や、教育費ピーク後の再投資を考えると、
短期的には年間144万円(月12万円)が一つの目標になると考えています。

最終的には、ゆとりある家計を維持しつつ、
年間240万円(月20万円)の配当収入を目指したいと思っています。

無理な買い増しや一発勝負ではなく、
これまでと同じように、配当金と余剰資金をゆっくり積み上げながら、
時間をかけて達成できればと考えています。

教育費が落ち着くまで数年間は増配と維持が中心になりますが、
子どもたちが卒業した後は、再投資ペースを上げて、
長期的なインカム成長につなげていく予定です。

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